FC2ブログ
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
2014年の毎月発表シリーズ
【世界の伝統衣装・民族衣装の羊毛フェルト人形】

男女ペアで毎月1カ国ずつ制作していきます。

7カ国目になる7月は「ペルー」です☆

ペルーの中でも、チチカカ湖に浮かぶ「タキーレ島」という島の
民族衣装にしました。

1407peru1.jpg

男性は白シャツに黒ズボン、白黒の丈の短いベストを羽織り毛糸の三角帽を被ります。
三角帽は既婚未婚の見分けにもなり
全部柄がある帽子は既婚、半分から白い帽子は未婚で
未婚の場合は帽子の先を左右後どこに垂らすかで婚約中・恋人募集などの
目印にもなっているそうです。すごい!
今回は未婚男性用の帽子で作ってみました♪

女性はセーターにスカート、黒い布を被ります。
セーターは赤や朱色が多いようです。
スカートはポジェラ(pollera)と呼ばれ、普通の大人用で長さ260㎝の布を
ウエスト寸法までたっぷりとギャザーが寄せてあるもので
これを色違いで何枚も重ねばきするので裾はとてもカラフルです。
緑・青・紫・赤・黄などカラフルなポジュラがあります。

女性のかぶっている黒い布は、被るだけではなく
荷物を入れて運ぶために使ったり、赤ちゃんをおんぶするために使ったりと
用途はいろいろある便利なものだそうです。
4隅にカラフルなボンボンをつけているとのことですが
今回はデザインの都合で1つだけ付けました。

女性の髪の毛、後ろに2つ三つ編みおさげにしたのですが
被り布で全部隠れちゃいました(笑)

1407peru2.jpg

男女で共通しているのは飾り帯で、帯を織るのは女性の仕事。
織り込む柄は、鳥や家畜・教会・学校・旗を沢山揚げたお祭り広場などの具体的な柄や
数々の抽象柄もあり、抽象柄には季節の行事や生活習慣等が表現されています。

タキーレ島ではインカ時代から受け継がれてきた風習を守りながら
日常的に民族衣装を身に付け生活しているというのも素敵ですね。

1407peru3.jpg

ペルーとボリビアにまたがるチチカカ湖は世界一標高の高い湖です。

島はインカ時代の生活様式を残していて、
島の人々で作られる織物が世界無形遺産に登録されているらしいです。

タキーレ島の老若男女は問わず日常的に編み物をしていて
男性が編む帽子は柄も細かくて綺麗です。

色々調べていると
「女性が羊の守りをしながら糸を紡ぎ、男性は畑仕事の傍ら編み物をしており、
細かい編みこみ模様のベストや帽子を作っている。」なんていう記述も見つけ
あーなんて平和で素敵なんでしょうとうっとりしてしまいます。

ペルーだけでもかなりの数の民族衣装がありますが
原色でカラフルな色を纏う中でも黒がしっかり効いている衣装や
タキーレ島の歴史と、文化に魅力を感じてここを選びました。

このシリーズも後半突入です。

12月まで楽しんでもらえるように来月からも頑張ります♪
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。